最近やっていること
新学期が始まって1ヶ月,授業の合間に自分の研究をしています。
ここ1〜2週間,どんな研究をしているか紹介します。
(1) 微細藻類培養用のロガー・コントローラー作成
微細藻類(植物プランクトン)の培養槽(リアクター)の状態を記録し,ガス・試薬供給を制御するための装置を作っています。
下は最新型で,pH,電気伝導率(EC),溶存酸素(DO)の測定が可能なほか,機器の制御,オゾン発生まで可能です。
※発生したオゾンガスは培養槽へ供給します。
これまで,使う前に際に細々とした設定が必要で,私自身が作業する必要がありましたが,ここ数日でプログラムを改良し,学生さんだけでも使えるようになりました。
これから研究がはかどるはず!
(2) 化学物質とオゾンとの反応過程に関する考察
イオン液体の一種である bmim+ とオゾンとの反応性を,分子構造と分子内での電子の軌道(分子軌道)から考察しています。
実験自体はもう始めてから6年にもなりますが,このような手法を使った解析は1年ほど前からとなります。
なかなか最後までたどり着きませんが,やればやるほど理解が深まり,勉強になります。
bmim+ の最高被占軌道(HOMO)
ここ1〜2週間,どんな研究をしているか紹介します。
(1) 微細藻類培養用のロガー・コントローラー作成
微細藻類(植物プランクトン)の培養槽(リアクター)の状態を記録し,ガス・試薬供給を制御するための装置を作っています。
下は最新型で,pH,電気伝導率(EC),溶存酸素(DO)の測定が可能なほか,機器の制御,オゾン発生まで可能です。
※発生したオゾンガスは培養槽へ供給します。

これまで,使う前に際に細々とした設定が必要で,私自身が作業する必要がありましたが,ここ数日でプログラムを改良し,学生さんだけでも使えるようになりました。
これから研究がはかどるはず!
(2) 化学物質とオゾンとの反応過程に関する考察
イオン液体の一種である bmim+ とオゾンとの反応性を,分子構造と分子内での電子の軌道(分子軌道)から考察しています。
実験自体はもう始めてから6年にもなりますが,このような手法を使った解析は1年ほど前からとなります。
なかなか最後までたどり着きませんが,やればやるほど理解が深まり,勉強になります。

bmim+ の静電ポテンシャル
