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講演会情報:第57回水環境フォーラム in 山口 (2021.1.23)

 水環境学会中国・四国支部のイベントとして講演会が開催されます。 ** 1/15 までに参加申込が必要です** 詳細は こちら(→) 日時:2021年1月23日 (Sat)  13:00-17:15 場所:オンライン ■ 第1部 【特別講演】  陸域~河川~海域のプラスチックごみの動態   東京理科大学・教授・二瓶 泰雄 【一般講演】  相模湾沿岸における一般参加によるマイクロプラスチック分布調査   神奈川県環境科学センター・難波 あゆみ  環境学習向けマイクロプラスチック調査手法の検討   山口県環境保健センター・梶原 丈裕 ■ 第2部 【特別講演】  山口のカブトガニ   椹野川河口域・干潟自然再生協議会 カブトガニWGリーダー・原田 直宏 【一般講演】  曽根干潟の過去・現在・未来   九州共立大学・名誉教授・小島治幸  自給式小型エアレーターを用いたフロート式酸素供給装置の開発   宇部工業高等専門学校・教授・中野 陽一  

今日で仕事納め

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昨晩降った雨もあがり、さっぱりとした朝になりました。 今年一年、いろんなことがありました。 来年はいい年になるといいですね。

講演会情報「水環境における病原性ウイルスモニタリング技術の動向」

水環境学会本部企画の講演会(セミナー)です。 私も準備をお手伝いしています。 詳しくは こちら(→)   日時:2021年1月22日(金) 9:55~16:40 場所:オンライン(Zoom) ※ 事前申し込みが必要です。   プログラム 9:55~ 開会挨拶 10:00~ 環境水サーベイランスによる腸管系ウイルス疫学研究への応用  国立感染症研究所・吉田 弘 11:10~ 下水からの新型コロナウイルス感染症流行検知の課題と展望  金沢大学理工研究域地球社会基盤学系・本多 了 12:10~ 昼休み 13:10~ (仮)仙台市でのノロウイルスを対象とした実証試験  山形大学農学部食料生命環境学科・渡部 徹 14:20~ (仮)下水や環境中でのウイルスの不活化速度関連  東北大学大学院環境科学研究科・佐野 大輔 15:30~ (仮)環境水中における病原微生物の汚染実態と微生物指標の活用  山梨大学大学院総合研究部・原本 英司

あ~、今日も寒い!

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今日から学会,ただしオンライン..

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 今日から3日間,土木学会環境工学研究フォーラムが開催されています。 本当なら金沢にいるところですが,新型コロナの影響でオンライン開催となりました。 残念.. 今日は午後に発表を済ませ,そのあと座長を担当しました。 最近忙しくて,発表資料も直前まで作成してました。英語での発表でしたので,ちょっとどきどきしましたが,なんとか終わりました。ふ〜...   こちら(↓)は,2015年に水環境学会年会で金沢に行った時に撮った写真,犀川のほとりです。 このときは春だったなぁ。

講演会情報「下水道イノベーションセミナー@本郷」

研究室OBで,現在,東大に勤めている野村くんから,講演会の情報をいただきました。 テーマ:「地域の歴史・文化・風土から考える未来のインフラ」  日時:2020.12.17 (木) 15時〜 場所:オンライン(Zoom) 参加費:無料 詳細は こちら(→) オンラインだと,時間さえあいていれば参加できるので,気軽でいいですね。

水環境フォーラム in 岡山 無事終了

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 昨日(12/2)午後,第21回水環境フォーラム in 岡山を開催しました。 今回は,オンライン+対面のハイブリッドで実施し,56名の方にご参加いただきました。 ありがとうございました。   今回は湖沼の水質保全をテーマに取り上げました。 私自身,最近は水処理に関する研究を主としていますが,博士論文が琵琶湖の水質に関するものでしたので,私にとっては懐かしいテーマとなりました。 ただ,お話を伺っていると,水質保全の対策が進行したがゆえに新たな課題が出てきていると感じました。 例えば,昔に比べ保全対策が進み,これ以上対策を実施しても水質改善の効果が小さい。その上,毎年の気象条件の違いによって水質が変化し,この変化幅が保全対策による変化幅よりも大きく,保全対策による効果の確認ができなくなってきている,など。 従来のように下水道整備などの水質保全対策を実施すればよいということではなく,今後は,あらたな取り組み・あらたな視点が必要な気がしました。 これという答えを持ち合わせているわけではありませんが,考える種をいただきました。 講演会をやってよかったです。   ウェビナーの様子(↓)

講演させていただくことになりました

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 JST/OPERA機能性バイオ共創コンソーシアム主催の第10回「機能性バイオ」ミニシンポ「何時かは地球を救う7つのクリスマス講演のプレゼント」で,講演をさせていただくことになりました。 タイトルは「廃水と食料生産をつなぐ処理技術 〜微細藻類による付加価値創出〜」です。 日時:2020年12月23日(木)13:00~ 17:40 場所:オンライン 参加費:無料 主催:JST/OPERA機能性バイオ共創コンソーシアム 協力:東京大学 大学院新領域創成科学研究科   詳細は こちら(→)

今日で3学期終了

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 今日で,3学期のすべての講義が終わりました。 いつものことながら,「ふ〜っ」といった感じです。 今日の下水道工学の授業では,岡山市の方から市の下水道事業を紹介していただきました。 通常の講義では聞けないような現場のお話が聞けて,学生にとっては面白かったのではないかと思います。   さあ,これからレポート採点&成績集計です!  

第21回水環境フォーラム in 岡山 を開催します。

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 講演会を開催します。 第21回水環境フォーラム in 岡山 「これからの湖沼水質保全をどう進めるべきか   〜 湖沼水質保全計画策定上の課題 〜」 主催:日本水環境学会 中国・四国支部 日時:令和 2年 12月2日(水)13時30分~16時00分 場所:オンライン ※ 参加申込が必要です(申込み期限:11月27日(金)17:00)

「西サハラ独立派、停戦終了を宣言 モロッコの軍事作戦で」(AFP 2020/11/14)

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西サハラで,独立派武装組織が1991年から続いてきた停戦の終了を宣言したとの報道です。 もとの記事は こちら(→) 。     西サハラは1884年からスペインの植民地でしたが,1976年にスペインが撤退したのち,モロッコが支配してきました。  西サハラは肥料成分であるリン鉱石の産地であり,世界の農業生産にとって重要な地域です。  これからのリン鉱石の輸出に影響がでないか,心配です。    参考資料: 国連広報センター「西サハラ」( → )

夜の岡大図書館

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日が暮れるのが早くなりました。 こちらは岡大の図書館。 夜に見るとかっこいいですね。 (昼間に見ても、かっこいいですよ。) (N)

岡大の紅葉(その3)

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12月2日に講演会やります

 21回目となる日本水環境学会中国・四国支部の講演会「水環境フォーラム in 岡山」を,以下の通り実施します。 日時: 12月2日(水)13:30〜 場所:オンライン(zoom)   今回は,湖沼の水質保全をテーマにして,環境省,岡山県,滋賀県,島根県からご講演頂く予定です。 まだ講演者等の情報が出揃っていないので,詳細は発表できません。 今週末には公開予定です。

岡大の紅葉(その2)

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岡大でも紅葉がきれいです

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今日は朝から雨です

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日が暮れます

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久しぶりの対面講義

 今日は1年生を対象に,数学の対面講義を行いました。 といっても,オンラインの人もいるので対面+オンラインのハイブリッド形式です。 最初は実施方法についてあれこれ悩みましたが,黒板から少し離れたところにノートPCを置くだけでできてしまいました。 直接人を前にして話すこと,黒板を使うこと自体が久しぶりだったので,とても疲れました。   今週はオムニバスの講義担当も重なって,4回授業があります。 あと残り2つ。 それから科研費申請書提出も!!

まだまだ暑い

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来週からは9月、もう8月が終わってしまうんですねえ。 まだ夏休みが始まったばかりのような気がするんですけど.. 今日は健康診断なので、朝ごはん抜き。 お腹すいた..

2学期 終了!

今日で2学期が終わりました。 (注) 岡山大は4学期制です。 新年度になってから4ヶ月、いつもと違うことばかりでした。 オンライン講義の準備は予想以上に時間がかかってしまいました。 また今年度は学科の教務担当でもありますので、学生への情報提供、新入生の受け入れなどについては気を使いました。 1年生はどうなんでしょう、無事に過ごせたでしょうか。 あまり大学生という実感が湧いてないかもしれませんね.. 3学期からは通常通りの生活を送れますように!

ウェビナー、無事終了しました

今日は、水環境学会支部の講演会でした。 いつもは地元でやる小さな会ですが、今日はオンラインのウェビナーとして実施。 ウェビナーを主催するのは初めてでしたので、しばらく前から準備を進めていました。   大きなトラブルなく、無事に終了。 参加者アンケートの結果も良好で、よかったです。 ホッとしました。

よくふりますなぁ

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そろそろ夏か

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昨晩の大雨もやんで、今朝は青空が広がっています。 どこかでセミが鳴いているみたい。

第20回 水環境フォーラム in 岡山 を開催します

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水環境学会中国・四国支部の活動として開催しています講演会「水環境フォーラム in 岡山」を,以下の通り開催します。 ぜひご参加ください。   テーマ:「感染症と水環境 〜 衛生工学施設としての水道・下水道を改めて考える 〜」 日時:令和 2年 7月25日(土)13時30分~15時00分 場所:オンライン   概要:我々がいつも何気なく使っている水道・下水道は,感染症の防止と密接なつながりを有しています。世界中が改めて感染症の脅威を実感しているいま,我々は感染症とどのように付き合えばよいのか,現代社会において水道・下水道は感染症に対して何ができ,今後どうあるべきなのか考えてみたいと思います。 ■ プログラム ■ 13:30~13:35 開会の挨拶・趣旨説明 13:35~14:05 北島 正章    (北海道大学 大学院工学研究院・助教,⽇本⽔環境学会COVID-19タスクフォース)       「新型コロナウイルスの下水疫学:最新知見と研究展望」 14:05~14:35 浦瀬 太郎(東京工科大学 応用生物学部・教授)       「衛生工学施設としての水道・下水道,そしてこれから               〜 水系感染症と水道・下水道成立の歴史,今後の展望」 14:35~15:00 質疑応答 参加費:無料 参加申し込みが必要です【〆切: 7/19(日)17:00】 申し込みは こちら から          

久しぶりの遠出&対面講義

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今日は、津山高校で講義をしてきました。 久しぶりに電車に乗りました。 対面での講義も、2月依頼。 マスクつけながら話すと、息が止まりそうでした。 今は開放感にひたってます、ふー

コンスタンチノープルからレパントまで,塩野七生さん三部作

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今年は職場とスーパーくらいにしか,出かけることがありませんが,一年前には,ギリシャ・ロードス島で開催された国際会議に参加していました。 中世には,迫り来るイスラム教世界に対するキリスト教世界の最前線に位置し,中世の騎士団の砦ともなっていた,エーゲ海にあるとても綺麗な島でした。   旧市街地に残る騎士団の館 島から見たエーゲ海   ということで,塩野七生著「ロードス島攻防記」,そしてその前後作となる「コンスタンティノープルの陥落」,「レパントの海戦」を読みました。   第1作:「コンスタンチノープル-」は,1453年のオスマン帝国侵攻による東ローマ帝国滅亡の話。  ※コンスタンチノープル,現在のイスタンブールは,モスクが立ち並ぶとても綺麗な街です。 世界史で有名な,船の丘ごえのシーンも出てきます。 イスタンブール陥落によってキリスト教世界の境界線は西に後退し,ロードス島が最前線となりました。   ということで,第2作に「ロードス島-」に引き継がれます。 こちらは,さらにイスラム帝国が領土拡大と東地中海の制海権を確保しようと,1522年に ロードス島に攻め入った話。 ロードス島の騎士団が現在も残る旧市街地に立てこもり,戦いました。 5ヶ月間の攻防ののち,騎士団はロードス島から退去することに。 これでさらに,地中海でのイスラム帝国の影響力が拡大。   第3作が「レパント-」。 1571年に,現在のギリシャ沖で行われた海戦に関する話。 ようやくキリスト教側の連合艦隊がオスマン帝国を破り,西地中海の制海権を維持。 海運国ベネチアの動きが面白いです。

1学期 終了!

今日で1学期が終わりました。 コロナの影響でどうなることかと思いましたが,なんとか終わりました。 オンラインでの授業もなんとかなりました,よかったぁ。   来週からは早速2学期がスタート。 今週末だけでもゆっくり休もうと思います。

緑がきれいですね

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沖縄を舞台とした小説

今日(2020/5/15)で,沖縄返還から48年目だそうです。 ちょうどつい先日まで,沖縄を舞台にした小説を2つ読んでいたので,それを紹介します。   1冊目は,真藤順丈著「宝島」(講談社)。 直木賞受賞作です。 終戦後の沖縄に生きる若者たちを中心とした話。 小説の中の世界は,自分が生きてきた世界とは全然違う状況で,驚きました。 著者は沖縄の人だと思っていたら,東京のご出身だとか。びっくり。   2冊目は,山崎豊子著「運命の人」(文藝春秋)。 沖縄返還に関する日米政府の密約をスクープした新聞記者が主人公。 実話を元にしていて,歴史の勉強にもなります。 山崎さんの他の小説と同様,とてもずっしりくる,でも引き込まれる小説です。 この小説を読むのは2回目です。 「宝島」を読んでいたら,この本のことを思い出して,再び読むことにしました。   『運命の人』には,主人公の友人として,読売新聞社・渡辺恒雄氏をモデルにした人物が登場します。 NHKオンデマンドで「独占告白 渡辺恒雄 ~戦後政治はこうして作られた 昭和編」という番組があったので,こちらも見てみました。 戦後政治の舞台裏に関する話がたくさんあって,こちらも面白かったです。  

Pythonの資料をアップしました

Pythonに関する講義資料を,「 資料おきば 」にアップしました。 Pythonで常微分方程式を解く Pythonによる物理シミュレーション

オンライン講義,その後

授業が開始されて3週間になります。 オンライン講義の方も,Microsoft Teamsで無事に行えるようになりました。   岡山では感染者数はほとんど増えていませんが,まだしばらくはオンラインでの講義,在宅勤務が続きます。   早く元通りになって欲しいですね。  

ビデオ会議を使った講義,ダメでした...

今日,初めてビデオ会議を使った講義にトライしました。 結果はダメでした。   事前に資料を読んだりビデオを見てもらってから,ビデオ会議とチャットで質疑に応えようと考えていて,あらかじめ決めておいた時間に学生さんにアクセスしてもらったのですが,重くて重くて,パソコンがフリーズしたみたいになってしまいました。   Microsoft Teamsを使ってました。 大学自体のネットワークに負荷がかかっていたのかなぁ.. とりあえずテキスト・チャットだけで,なんとかしのぎました。   来週は別の方法でトライしてみます。

オンライン講義コンテンツを作成しました

いよいよ来週月曜日(4/20)からオンライン講義がスタート。 私の方でも,第1週のコンテンツを作成し,Moodleにアップしました。   1学期は学部で2科目,大学院1科目。 学部の方は,基本構成を  ・配布資料による自己学習  ・録画したビデオの視聴  ・小テスト  ・チャットによる質疑 としています。   従来から自作の講義資料を使って講義をしていましたので,基本はそれを使います。 文章で十分に説明できるところは自己学習とし,画像を交えた説明が必要なところはビデオにしました。 ビデオは こちら(→) のiPad標準の画面録画機能を使いました。これだと,iPadとスタイラスだけで十分なビデオを作成できます。 ビデオは短めのものを何個も作成し,それを後でつなぎ合わせることにしました。 長いものになると,途中で失敗したり,説明がイマイチだった場合に,全部録画し直しということになる場合もあります。 それを避けるため,小さな成功を積み重ねて,後で編集,ということにしました。 編集作業は,Windowsの「フォト」という標準アプリを使いました。 MacのiMovieでもできますが,フォトの方がファイルサイズが小さかったので,こちらにしています。   こちらからの一方的な情報提供では理解が不十分な場合もあるでしょうから,チャットによる質疑の時間も設けることにしました。 こちらは Microsoft Teams を使います。 本学では Microsoft 365 を利用可能で,全教職員・学生が無料で使えます。 Teams に講義ごとのチームを作成し,そこでやりとりします。 基本的には,指定の時間(時間割での講義時間のうち30分)をチャットの時間としています。 こちらからはビデオの画像も出して,必要に応じて手書きしている様子を画像で示しながら説明するつもりです。 学生には自分の PC に Teams をインストールしてもらう必要がありますので,手順書も作成しました。参考までに添付します。  ファイルは こちら(→) 。   うまくいきますように。  

新年度スタート

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今日から新年度です。 桜はとてもきれいに咲いていますが、残念ながら朝から雨が降っています。

さくら

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理学部わきにあるこの木は、すでに満開です。

オンライ講義の準備 (2)

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今回は,黒板に書いている様子を見ているような感じの動画をiPadで作成する方法。 山口大学・西井先生( → )のサイトを参考にさせていただきました。 西井先生がVittleというアプリをお勧めされていましたので,試してみました。 いい感じです。 手軽にKhan Academyと同じような,手書きの様子と音声とを記録した動画を作成できます。 ただ,この方法だと,手書きをしながら途中で他のアプリの画面を見せる場合など,Vittle以外のアプリを使う様子を記録できません。 このような場合には,iPadの標準機能を使えそうです( → )。 この方法だと,iPadの画面全体をそのまま,音声と共に録画してくれます。 手書きノートを黒板代わりに使用する場合,ノートのように大きさが決まっていて,ノートいっぱいに書き終わったら次のページを作成する,というより,無限スクロールでどんどん描いていける方がよいように思います。 このようなことができるアプリには Notability というものがあって,評判もいいみたい。 でも,有料なのが... 実は,iPad標準アプリのメモAppでも無限スクロールで書けるみたいです。 もちろん無料で,手書き可。 いいかも。 ※ただし,作成途中にピンチ(2本指操作)での拡大/縮小ができないみたい。 でも,iPadを黒板代わりに使おうとすると,大きな画面とApple Pencilが欲しくなります..

オンライ講義の準備 (1)

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岡山大でも入学式が中止になり,新学期の開始が4/20に変更されました。ただ,4/20になっても通常通り講義ができるかわかりません。ひょっとしてオンラインでの講義になるのかも。 ということで,オンライン講義の準備として,コンテンツ作成方法について情報を集めてみました。 今回は第1段として,最もベーシックな PowerPoint の動画作成方法を紹介します。 PowerPointには標準で録画機能がついていて,自分のPCの画面を音声とともに録画し,動画ファイルとして保存することができます。手順は次の通り。 ※ Mac版(Office 365版 Ver.16.35)での手順です。 ※こちらも参考に(→)。 (1) PPTファイルを開く。 (2) [Slide Show] タブの [Record Slide Show] ボタンをクリックする。   → 通常のプレゼンテーション画面が開き,同時に録画・録音が始まる。 (3) 録画・録音を中断する場合,画面上部の中断ボタン(下図①)を押す。 (4) プレゼンテーションを終了する場合は,さらに [End Show] ボタン(上図②)を押す。    (5) プレゼンのタイミングを保存するか?と聞かれるので,必要なら [Yes],不要なら [No] をクリック。    (6) [File] > [Export] で,記録した内容を動画ファイルとして保存する。  ファイル形式は,WindowsでもMacでも見られるよう "MP4" とするのが無難 (?)。 手順は以上です。 通常のプレゼンと同じ感覚で動画ファイルを作成できるので,とても簡単です。

桜が咲きました!

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感染症拡散シミュレーション

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新型コロナウイルス(COVID-19)が日本で拡がっています,心配です。 感染者数変化に関する簡単なシミュレーションを行ってみました。   なお,筆者は医者ではありませんし,感染症を専門に研究しているわけでもありません。 過去に水を伝って広がる感染症(水系感染症)に関する研究を一時期やったことがあるので,その知識を応用してみました。 一部的外れな議論があるかもしれません。 (計算条件) まだこのウイルスに関する詳細な情報がないので,パラメータは適当に設定。 感染確率(※)を3つに変化させて計算。  ※既に感染している人から,他の人に感染する確率。 人口 100万人の都市を想定。  感染から回復したあとしばらくの期間は免疫を獲得し再び感染することはないが,その後再び感染する可能性のある状態に戻る。 図中,S(青),I(赤),R(マゼンタ)は,それぞれ健康な人(感染の可能性のある人),感染者(症状のない人も含),回復した人の数を表しています。 感染確率が小さい場合は,感染者数が最大になるまでの日数が長くなり,感染者数の最大値も小さくなります。逆に,確率が大きいと日数が短くなり,感染者数の最大値は大きくなります。   中国では既に患者数増加の程度が小さくなってきているので,感染者が出始めておよそ2〜3ヶ月で感染者数は最大になるようです。 このことを考えると,今回計算した3つのケースの中では,ケース3(感染確率が最も大きい場合)が時間的には近くなります。 ケース3の結果では,最初の感染者が出て約60日後に全住民の4割ほどの人が同時期に感染し,その後次第に回復しています。 この時,都市のほとんどの人が感染している(状態 I)か,あるいは回復して再び感染することはない状態(状態 R)になっていて,感染する可能性がある状態(S)の人がほとんど残っていないため新たな感染が起こりにくくなり,結果として感染者数は減少していく結果となっています。 ただ,WHOの統計によると,中国・湖北省での感染者数(累積)は,ほぼピークである現在でも人口の0.1%ほどしかありません。 と言うことは, 患者の隔離など,拡散防止策が有効に機能している か, 感染したけど症状の出ない人が多数いる か, 感染しやすい人と,しにくい人に分かれる

卒論提出

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今日は卒論提出日。 仕上がり具合は、まずまず、でしょうか。 提出期限まであと数時間、ここから仕上げです。 昨日からの雨は止み、少しもやがかかった感じ。 暖かくて、梅の花も咲いています。 もうすぐ春ですね。

講義終了

今日で、今年度の講義が全て終了しました。 あとは成績をつけるだけ。 でも、もう一つ大事なことが残ってます。 卒修論の締め切りまで、あと10日ほど。 研究室の学生の皆さん、頑張ってください。