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6月, 2020の投稿を表示しています

第20回 水環境フォーラム in 岡山 を開催します

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水環境学会中国・四国支部の活動として開催しています講演会「水環境フォーラム in 岡山」を,以下の通り開催します。 ぜひご参加ください。   テーマ:「感染症と水環境 〜 衛生工学施設としての水道・下水道を改めて考える 〜」 日時:令和 2年 7月25日(土)13時30分~15時00分 場所:オンライン   概要:我々がいつも何気なく使っている水道・下水道は,感染症の防止と密接なつながりを有しています。世界中が改めて感染症の脅威を実感しているいま,我々は感染症とどのように付き合えばよいのか,現代社会において水道・下水道は感染症に対して何ができ,今後どうあるべきなのか考えてみたいと思います。 ■ プログラム ■ 13:30~13:35 開会の挨拶・趣旨説明 13:35~14:05 北島 正章    (北海道大学 大学院工学研究院・助教,⽇本⽔環境学会COVID-19タスクフォース)       「新型コロナウイルスの下水疫学:最新知見と研究展望」 14:05~14:35 浦瀬 太郎(東京工科大学 応用生物学部・教授)       「衛生工学施設としての水道・下水道,そしてこれから               〜 水系感染症と水道・下水道成立の歴史,今後の展望」 14:35~15:00 質疑応答 参加費:無料 参加申し込みが必要です【〆切: 7/19(日)17:00】 申し込みは こちら から          

久しぶりの遠出&対面講義

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今日は、津山高校で講義をしてきました。 久しぶりに電車に乗りました。 対面での講義も、2月依頼。 マスクつけながら話すと、息が止まりそうでした。 今は開放感にひたってます、ふー

コンスタンチノープルからレパントまで,塩野七生さん三部作

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今年は職場とスーパーくらいにしか,出かけることがありませんが,一年前には,ギリシャ・ロードス島で開催された国際会議に参加していました。 中世には,迫り来るイスラム教世界に対するキリスト教世界の最前線に位置し,中世の騎士団の砦ともなっていた,エーゲ海にあるとても綺麗な島でした。   旧市街地に残る騎士団の館 島から見たエーゲ海   ということで,塩野七生著「ロードス島攻防記」,そしてその前後作となる「コンスタンティノープルの陥落」,「レパントの海戦」を読みました。   第1作:「コンスタンチノープル-」は,1453年のオスマン帝国侵攻による東ローマ帝国滅亡の話。  ※コンスタンチノープル,現在のイスタンブールは,モスクが立ち並ぶとても綺麗な街です。 世界史で有名な,船の丘ごえのシーンも出てきます。 イスタンブール陥落によってキリスト教世界の境界線は西に後退し,ロードス島が最前線となりました。   ということで,第2作に「ロードス島-」に引き継がれます。 こちらは,さらにイスラム帝国が領土拡大と東地中海の制海権を確保しようと,1522年に ロードス島に攻め入った話。 ロードス島の騎士団が現在も残る旧市街地に立てこもり,戦いました。 5ヶ月間の攻防ののち,騎士団はロードス島から退去することに。 これでさらに,地中海でのイスラム帝国の影響力が拡大。   第3作が「レパント-」。 1571年に,現在のギリシャ沖で行われた海戦に関する話。 ようやくキリスト教側の連合艦隊がオスマン帝国を破り,西地中海の制海権を維持。 海運国ベネチアの動きが面白いです。

1学期 終了!

今日で1学期が終わりました。 コロナの影響でどうなることかと思いましたが,なんとか終わりました。 オンラインでの授業もなんとかなりました,よかったぁ。   来週からは早速2学期がスタート。 今週末だけでもゆっくり休もうと思います。